■ 諦めない・・・
主事の大嶋です。
私は1993EARC台湾に学生時代に参加しました。
97NCは4年生としての参加でした。
いずれもKGKが悔い改めと、信仰の告白に生きようとした 歩みの一つであったように思います。
しかし当時の私の意識には、「へー、そういうことも大切なんだなあ・・・」(4年の時は少し違ったようにも思いますが)というぐらいの意識でしかありませんでした。いわゆる無関心で、信仰に決定的な関わりのあることだと思っていないキリスト者の一人だったのです。
しかしEARCを経験し、その後KGKの仲間たちと共に悔い改め、学び、愛し、仕えていく歴史を共にしながら、私自身が変えられ、告白に生きる信仰の歩みに参与させて頂けるようになったと思います。
現在も各地区で為されている学びは継続されています。
地区ごとでも、多くの学びの積み上げがなされてきました。
しかしKGKは学生達が入学し卒業していく働きであることを考えると、同時に歴史を知らない世代が次々にKGKに参加してきていることも事実です。
このテーマの学びに入る時に、最初に起こる反応の一つは反発もしくは嫌悪。
一番多いのは自分が無知であることへの失望、そしてそこから来る苦手意識です。
「大切なことはわかるんだけども、私はちょっと苦手。」
しかし、私達はこのテーマを学び続けることを諦めないでいたいのです。
今、このテーマの学びをし、祈りをなす4年生もまた1年生の時はほとんど問題意識のなかった学生の一人であった筈です。
主事である私もまたその一人でした。
「このことが信仰の事柄なのだということを初めて聞いた」という学生と共に。
「なぜこの問題にクリスチャンが取り組まなければならないか理解できない」という学生と共に。
右傾化していくことに疑問を持たない世代が増えていく時代の中で。
キリスト者が、この時代に「イエスキリストを主」とすることの告白の意味をひたすら丁寧に説明し、分かち合い、祈りあっていきたいと思います。
この「イエスを主」とする交わりを「再建」していく歩みこそ、キリストに与えられたキリスト者の使命(X-tension)だからです。
諦めず、地道に、誠実に。
神の国はそのような建設のなされ方をするのではないかと思っています。

